
"We are divine but imperfect begins who exist in two worlds, material and spiritual. It is our destiny to shuttle back and forth between these universes through space and time while we learn to master ourselves and acquire knowledge."
Michale Newton, Ph. D.
「私たちは人間体験をしている魂の存在である。」アメリカの心理カウンセラー、マイケル・ニュートン博士(1932-2015)は、西欧社会でこのことに最初に着目したパイオニアの一人です。でもそれは、意図しない偶然の出来事から始まりました。1970年代、ニュートン博士は心療カウンセリングの患者に子供の頃のトラウマを癒す目的のヒプノセラピー(退行催眠療法)を施している最中、患者が前世の記憶にたどり着いてしまうという予想外の体験をします。前世の記憶にアクセスすることで、今世でのトラウマが解消されたり癒されたりすることに気づいた博士は、この発見に興味を持ちました。非科学的なセラピーに反対する同僚がいる中、この手法が患者にもたらす深い癒しを追求するため、ケーススタディを収集します。
その後1980年代には、前世療法をさらに発展させた、魂の故郷である”生と生のはざま、死後の世界(中間世)”についての患者のケーススタディが集まりました。それらをまとめたものが、『Journey of Soul -Case Studies of Life Between Lives』として、1994年に博士の初めての著書として発表され、アメリカでベストセラーとなります。続いて、『Destiny of Souls』『Life Between Lives』『Memories of After lives』の書籍を発表し、中間世(Life between Lives)と名ずけられた、肉体を離れた魂が戻ってゆく故郷についてクライアントとの体験をもとに紹介し続けます。
これらの宗教観にとらわれない死後の世界についての見地は、読者の生と死への向き合い方を変え、人々の意識に大きな発想の転換(シフト)をもたらしています。それぞれの書籍は、現在40カ国以上で翻訳出版されています。
晩年は2005年にThe Michael Newton Instituteを設立し、中間世セラピー(Life Between Lives®)を学ぶヒプノセラピストたちを育てる活動に専念されていました。2015年に今世での寿命をまっとうされ魂の故郷へと戻られた後も、The Newton Instituteではマイケル・ニュートン博士の研究に共感した人々によって次世代のセラピストたちを育てるトレーニングプログラムがアメリカ、オーストラリア、カナダ、ドイツ、イタリア、イギリスなどさまざまなな国々で行われています。
日本語での参考書籍
Life Between Lives®
認定セラピスト
The Michael Newton Instituteでは、マイケル・ニュートン博士が確立した中間世セラピーが間違った方法でセッションを行わないように厳しい基準をもとに認定セラピストを養成してます。経験豊かなヒプノセラピストのみが選抜され、通常7ヶ月間に渡りセミナー、トレーニング、メンタリング、ケーススタディを通して学びを深めていきます。規定を満たしたヒプノセラピストのみ認定セラピストとしてThe Newton Instituteの公式ウェブサイトに登録されます。

中間世セラピー
Life between Lives® セッション
中間世セラピーはとても深い催眠状態で行うことが必要とされるため、事前に前世療法を1回以上経験されたことがある方はより催眠状態に入りやすく、深い経験をすることができると考えられています。マイケル・ニュートン博士は、中間世セラピーの前に事前にクライアントが前世療法を受けている方が好ましいと指導しています。
普段はアメリカ・オハイオ州コロンバスのオフィスでセッションをしていますが、日本でのセッションも年に1、2回ほど定期的に行っております。次回のスケジュールについては、下記のお問い合わせ欄からお尋ねください。
*所要時間と料金について*
前世療法
コンサルテーション(60分)
セラピー(2.5時間〜3.5時間 ケースバイケースとなります)
アメリカで受けられる方 $350
中間世セラピー
コンサルテーション(60分)
セラピー(3.5時間〜5時間 ケースバイケースとなります)
アメリカで受けられる方 $450
日本でセッションする際には日本円での特別料金を設定させていただきますので
お問合せくださいませ。